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都青少年健全育成条例改正案

昨日mixiでもつぶやきましたがブログでも。最近目にする非実在性犯罪に関連することです。
都青少年健全育成条例改正案に対する漫画家の方々の反応がtwitterで散見されました。

漫画版ゾイド及びアニメ版ゾイドのキャラクターデザインを担当した上山道郎先生の呟き。
<「漫画やアニメは一通りの解釈しかできない」と、それが本当に本気の都側の見解だとしたら、俺はもうダメだ。これ以上何を言ってもムダだ。俺だけじゃなくて有史以来すべての漫画家の存在意義を根本から否定されたんだから。>

この直後の上山道郎先生のつぶやき。<「半年前の自分のツイートを再度上げておく:この世に「○○と認識される絵」など存在しない。あるのは「その絵を○○と認識する人(脳)」だけだ。表現者はそれを骨身に沁みて知っている。だからこの脳天気な「定義」に腹が立つのである。>

続いてエウレカセブンの近藤一馬先生のリツイート
< RT @yuzurusato RT @xmugix: 出版各社が角川の対応に呼応して続くのはいいけど、だからといってTAFに出展する企業とか出演する役者さんたちを人非人のように吊るし上げたりするようなことにだけはなりませんように…。タグ付きで再ツイート。 >

これはもっともなことだと思いました。


どんどん挙げていきます。

島本和彦先生<漫画は 作者ですら計り知れない内容を構築しながら紡いでいく可能性を持った文化作品である 描いていくときに(自分の書いた)シナリオから別次元で動いていくときがある この驚くべき段階をもしかしたら同じ創作者(物を作る立場の人)でも わからない人がいるかもしれない>

上山道郎先生<自分が描いた漫画を何年か後に読み返して「この時俺、ホントはこういう意味で描いたんじゃないか?」と気付くことが時々ある。読者に「あれってこういう意味ですよね」と指摘されて、言われてみればそうかもと思うこともよくある。描いた本人も気付いていない「解釈の可能性」は常に無限にある。>

漫画家では無いですがこんな方も。

TMR西川貴教さん<当然支持です。 RT @ayanatsubaki 支持!RT @tite_kubo 一作家として決断を支持しています。 RT @HP0128 【速報】角川書店に続き、集英社・小学館・講談社もアニメフェアをボイコットへ! - 日刊サイゾー http://htn.to/Ls64rC>

西川貴教さん<いえ。矛盾を抱えたまま表面的に事業に協力する方が良くないとの考えは当然だと思います。 RT @spo_com 出版社がボイコットするのは結局製作者を苦しめる事ではないでしょうか…出版社は都の条例にそった健全な作品を世に広め、常識を安定させなければいけないのではないでしょうか?>

西川貴教さん<勘違いされたくないのは、今回の条例を否定だけしているのではありません。条例に関して都民に詳しく説明もせず、内容の審議もそこそこにアニメやコミックは低俗、同性愛者や性同一性障害者には時に差別発言をするような知事が性急に条例を可決させようとしていることに問題があると思っているのです。>

上にあげられた日刊サイゾーへの直リンクはこちら

今朝の朝刊を読んでいたら朝日新聞にも角川書店の動きを受けてコミック10社会が東京アニメフェアへの参加拒否を表明した旨が掲載されていました。


先ほど検索してみたらYahooNEWSにも。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101210-00000094-mai-soci

ここから少し引用してみます。

< 都観光部によると、アニメフェアは、産業振興や人材育成などを目的として02年にスタート。今年3月には制作会社、テレビ局、出版社など244社が出展し、約13万人が訪れた。10周年の11年は、過去最高の約14万人を見込んでいるだけに、多くのアニメ原作者らを抱える大手出版社の不参加は、イベント自体の成否を左右しかねない。都の担当者は「不参加の影響は、ないとは言えない」と話した。【鈴木英生、臺宏士】>

>産業振興や人材育成などを目的として
衆目に触れさせるのが当イベントの趣旨のはず。大手十社の不参加は人材育成などの目的からすれば逆効果なはず。
これがベストな策だとは思えない。しかし採算の見込めるイベントを蹴ってまでこの決断を下した各社の行動を私蒼人は高く評価したいと思います。


今後どうなるのか……見守って行く所存でございます。



御存じの方も多いでしょうがお笑い芸人有吉さんのツイートがこちら。
<オジサンはコンビニでエロ漫画を買いたいので、若者の皆様、猟奇的な事件を起こすのは、もう控えてください。で、石原さんはチンコが起たなくなった腹いせに漫画を悪者にするの止めてください。。。>

石原慎太郎著、『太陽の季節』より抜粋した文章がこちら。
「 部屋の英子がこちらを向いた気配に、彼は勃○した陰○を外から障子に突きたてた。障子は乾いた音をたてて破れ、それを見た英子は読んでいた本を力一杯障子にぶつけたのだ。本は見事、的に当って畳に落ちた。
 その瞬間、竜哉は体中が引き締まるような快感を感じた。彼は今、リングで感じるあのギラギラした、抵抗される人間の喜びを味わったのだ。
 彼はそのまま障子を明けて中に入った。(以下省略)」




暗いニュースばかりではありませんぞ。
KOTOBUKIYA「DCコミックス・美少女フィギュア・シリーズ」
”ワーナーブラザース・インターナショナル・アワード
ベスト・ハードライン・ライセンス賞” を受賞


まぁ僕は美少女フィギュアに興味は無いんですけどね。
贔屓にしてるメーカーが評価されるのは素直に嬉しいです。

頑張れコトブキヤ!



先日に引き続き角川書店社長井上伸一郎さんに、そして上山道郎先生に応援のメッセージを送りました。


僕は至る所で言っておりますが「サブカルチャー」と言う言葉が嫌いです。
漫画もアニメも立派な「文化」であり、「下位の」を指す"sub"は不適切だと思うからです。


政府が主導で漫画を保護するような方策は漫画家の先生の中にも「気持ちが悪い」と言う方もいますし、僕は必要無いと思います。

ただ、自由を認めて欲しいだけ。
それは表現の自由の名の下に全ての表現行為を是認せよと言っているのではありません。「自由と自分勝手は違う」中学生の時に感動した言葉です。

自由という言葉を「何をやってもOK」と曲解する輩がいますがそうでは無いんです。
それは法哲学に見られる「自然状態」のほうが近い言葉では無いでしょうか?

自由とは"人々が社会のルール、社会通念、そして倫理観を逸脱しない範囲で他社に縛られないこと"だと僕は考えています。


ゆうきまさみ先生はこのように呟いています。
「とはいえ、ある方向に発酵しすぎた表現を、小学生くらいの子供に見せていいのかどうか、というのは常に悩むところではある。」
「なので「これは大丈夫」「これはやり過ぎか」という線引きは、自分の中で毎回揺れ動く。揺れ動くのは僕の自由だ。」

このように漫画家だって考えて作品を作っているのです。

自主裁量によって適切な表現を模索させる不断の努力を作者に科すと言うスタイルで行けば良いと思います。あとは小売店と保護者の側が不適切な情報を未成年が得られないようにする努力。

表現の自由に関する規制は事後規制が原則であると言う点も理解が必要です。



僕はグロテスクな映像や暴力表現は好みません。小さい頃は出血シーンが多過ぎてワンピースも直視出来ないほどでした。

グロテスクな映画を見る人の気がしれませんし、どんなに仲の良い友人でもその趣味だけは理解出来ません。

しかし暴力表現を規制せよとは言いません。



現在年齢確認を怠って未成年に酒を提供した場合店の側も処罰されるような法もありますよね。

それと同様のことを書店やビデオショップにも適用するなどすれば良いのではないかと思いますが、如何でしょうか?
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コメント

提供する側される側の間で選別が行われるのは自分も賛成です。
ですがそれは法でなく売る側、買う側、そしてそれを取り巻く社会のモラルが負うべきと考えます。(的外れな意見かもしれません。)

自分が小さかった頃は書店でそういうコーナー(漫画、実写関係なく)の前を通るだけでも人の目を気にした覚えがあります。
それは”その年齢の自分がそういうものを手にする事をよくないものと捉えている”という事と、”周囲のそういうことは許さない目”があったからだと思います。
同時に親の使いで酒タバコを買いに行っても、今とは違い家庭の事を知ってる近所の店では売ってくれました。そうでないところでは「あんたがのむのかい?」と訊かれるような環境も存在していました。

法も手段の一つと考えます。ですが各々のモラルの回復、そういった方向に向かうことがこういう問題を緩やかに解決するのに必要な事とではと思います。
各々のモラルが回復していけばそれがバランサーとなって善悪、適当不適当の選別、淘汰は行われていくのではと。考えが古いですかね?
規制が次々増えていくのはその社会がどんどん病んでいっている一つの現われとも思いますし、段々と風通しが悪くなるとも思います。

えらそうなこと書きましたが私は法について門外漢です。すいません。

遅れましたが私は都条例には反対です。細かい理由はいくつもありますが、単に自分が読みたいマンガを読めなくなるのは嫌です。それが一番の理由です。
レス
ATさん

お久しぶりです。
モラルの回復。それが僕も社会現象を理解する上で基礎に据えたい要素です。
法を定めることは判断のガイドラインを提供することになりますが消費者自身がことの善し悪しを判断する努力の機会は残しておくべきだと思います。幼少期のATさんが人目を気にしたというのもそれにあたります。

時間もなく調べきれてはいないですが残念ながら可決のようです。
ただ「午後10時54分からのTBSの「NEWS23クロス」での<「漫画・アニメ販売規制」条例案を採決!漫画界に与える影響は?>に注目。」という書きこみを見つけました。メディアがこの問題をどう扱うのか見定めようと思います。


僕も大学で単位を貰える程度に勉強しているにすぎない法学初心者です。でもこの賛成票以上に集まった反対票を無視し、強硬に法案を通そうとする姿勢は明らかにおかしいと思います。
同感です。議員各々の主義、信念があるのでしょうが、選挙で選ばれている以上異なる意見に向かい合った上で貫いて欲しいと思います。
議論のない議会は議会ではありません。
レス
ATさん

議会は多様な意見をぶつけ合うことで最善の道を模索するための場ですからね。
言い分を通すための"儀式"では無いのです。

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